前半はこちら⇒【国際結婚】プロポーズを催促した話~前編~
プロポーズ催促後の後悔
私が夫に催促したプロポーズは、言い方を変えれば私が無理やり強制したプロポーズです。頼んでしてもらうプロポーズは、嬉しいものなのでしょうか。一晩経つと、プロポーズを要求しまくった自分が、すごく子供じみて思えてきました。同時に、若干のマリッジブルーのような感覚もありました。「婚約指輪はいらない」「気持ちを言葉にしてほしいだけ」という私は、非常に安上がりなお願いをしているはず…。ましてや、分かりやすいように前々から「プロポーズはスキップしないでね」と伝えてたけどな…。もっと気持ちを察してほしかったのが本音です。この人と結婚して本当に幸せになれる?
プロポーズを前に発想転換
週の半ば、「明日景色のいい展望台に行こうか」と夫が言い出しました。あまりに露骨だったので、「すごく嬉しいけど、特別なことはしていらないよ」と返事をしましたが…これはどうやら待ちに待ったプロポーズのはず!
この時、ふと湧いてきた気持ちがありました。私も気持ちを言葉にしてきちんと伝えるのはどうだろう?夫に要求したことに後悔をしていましたが、私からも用意しておけば、あいこです。普段はお互いふざけてばかりで、大事なところで気持ちをきちんと伝えられません。だから、結婚という節目に、私からもプロポーズをすればいいと気づきました。ここからやっとプラス思考に変わりはじめ、どんな言葉で何を伝えたいかをよく考えました。これまでの思い出、感謝の気持ち、どうして結婚したいか、どんな家族になりたいか…。伝えたいことはたくさんありました。
私がたどり着いたプロポーズのかたち
“プロポーズは男がするもの”という固定観念はどこからきているのでしょう。世の中の男たちは、どんな思いでプロポーズ作戦を立てるのでしょう。私自身は、人生の節目に夫にどんな言葉を伝えるか考えるだけで、なんだかあったかい気持ちになりました。夫もそうだったら、嬉しいなぁ。プロポーズは決意表明をすることに意義があると学びました。
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