【国際結婚】スペイン人夫×日本人妻、ライフスタイルどう合わせるか

スペイン人夫の葛藤は⇒こちら

 スペイン人夫との結婚生活。ライフスタイルにおいて、ラテンな夫が、日本人の私に合わせて順応した部分を前回の記事で紹介しました。しかし、もちろん夫が私に合わせてばかりではありません。今回は、日本人妻の私がスペイン人夫のライフスタイルに順応したなと思うことを紹介します!

食事

南米のランチ

 夕食の時間は夫が日本式に慣れて早まりましたが、食事の内容私自身が変わったなと思います。これに関してはスペインというより夫の故郷、中米の影響が強いです。

 私が南米にボランティアに行ったとき、一つのお皿にサラダもお米もメインディッシュも全て並べてあることに、なかなか慣れることができませんでした。ドレッシングは流れてお米にかかるし、甘いバナナがお米の上にどーんと乗せられているときはテンションが下がりました。ところが夫は正反対。全て混ぜて食べたがるのです。何なら甘いバナナと半熟卵とお米を、よく混ぜ合わせて食べています。いつの間にか我が家ではワンプレートごはんが定着。毎日一枚のお皿を前に「いただきます」になりました。

 食材も変化しました。もともと、さほど食にこだわりのない私。味噌汁、納豆、お米は毎日食べないと無理!…みたいな体ではありません。気が付けば、夫の好みよりのごはんを作るようになっていました。週に何回かPlatano(バナナを揚げたもの)を添えるし、レンズ豆トルティーヤなど、今まで全く縁のなかった食材を使うレパートリーが増えました。そして、これは夫のスペイン愛からきているが、とにかくオリーブオイルをよく使います。

 お互いの間をとったかたちだけど、感じることはただ一つ。お互いが楽しめる食事であることが大切です!

休日の過ごし方

家でくつろぐネコ

 休日そのものの捉え方も変化しました。以前の私にとっては、「休日」=「気分転換をする日」でした。土日はショッピングに出かけたり、友達に会ったりして、仕事モードを「オフ」にします。一方夫にとっては「休日」=「とにかく休む日」でした。何時まででも寝る、時間を気にせず昼からお酒を飲んでゲームする、また昼寝、といったかんじです。

 付き合いだした頃は、休日のデートが少なくよく口げんかになりました。散々ごねて夕方ちょっとだけ外出し、夫の好きな「家電量販店」巡りをしていました。そのうち、私が「休日一緒に出かけよう」と言うのをやめました外出したければ一人でぶらぶらできるし、最初から「週末はどこにも行かないもの」と構えるようにしたからです。

 もともと私がお出かけ好きだと知っている夫は、気が向いたときに「〇〇に行ってみる?」「ランチ〇〇で食べる?」と言ってくれるようになりました。「どこにも行かない」と何も期待しないでおくと、これがとても嬉しいです。

 休みの日の過ごし方については、お国柄は関係ありません。単に、二人のライフスタイルが異なっていただけ。お互いの休日の過ごし方を知って徐々に歩み寄りました。

話半分で聞いておく

砂時計

 抽象的ですが、夫の話は「話半分」で聞くようにしています。アジア慣れした旦那は待ち合わせ時間には細かいものの、それ以外ではラテン丸出しなところがあります。友人もスパニッシュが多いので、ディズニーランドではぐれたとき(詳しくはこちら)のように、時間通り物事が進まなかったり、急にプランが変わったりは日常茶飯事良いように言うと、細かいことにとらわれず今を楽しんで生きているのです。

 彼らの口にすることを全て真に受け、日本人的な感覚でインプットすると、「〇時っていったじゃん!」「~の計画だったじゃん!」とイライラしてしまいます。だから、はじめから、話半分でインプットするのです。

  • ちょっとだけ友達のところに顔出してくるね=小一時間
  • 8:00に集合=全員そろうのは8:30
  • これから毎日日本語を勉強するよ=3日でやめる
  • 秋になったら京都に行こう=秋になっても京都ヘは行かない
  • いつかアメリカ横断旅行をしよう絶対しない

見通しは立てない時間も気にせずおおらかに待つ。というか、待たないこれが鉄板です。

 こうやって書きだすとなんだかディスっているようですが、決してそうではありません。夫との暮らしは、陽気で笑いが絶えないです。同棲し始めたころよりケンカが減ったのは、お互いのライフスタイルをよく理解し、どちらも心地よい2人のスタイルを見いだせたからだと思います。
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