【国際結婚】スペイン人夫、日本のライフスタイルにどう順応?

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 スペイン人夫と国際結婚をしました。以前は韓国に住んでいたこともあり、わりとアジア慣れしている彼ですが、それでも日本はやっぱり外国。彼なりに、日本人の私に合わせているところもあるようです。日本とスペイン、お互い譲り合って確立したライフスタイルを紹介します!

食事の時間

 一番夫が変えたことと言えば、夕食の時間だと思います。スペイン人は1日に5回食事の時間があります。

  • 午前9時 desayuno(朝食)
  • 午前11時半~12時 media mañana(軽食)
  • 午後2時 almuerzo(昼食)
  • 午後5時~6時 merienda(また軽食)
  • 午後8時半~9時 cena(夕食)

 一見、「多っ!」と思いますが、日本人も間食やおやつがあるからそんなもんではないでしょうか。スペインでは、1日の中で一番大きな食事が昼食。シエスタはその昼食後に眠くなる「生理的な現象」らしいです。そして、夕食と言えば夜9時ごろ。夫の友人たちも、それくらいの時間までテレビを見たり、団らんしています。

 しかし日本生まれ日本育ちの私は、「9時以降は食べたらだめ」と言われて育ちました。実際、「午後9時以降に食べると20倍脂肪になりやすい」という新聞記事も見たことがあります。夜9時をまわると、「夕食のタイミングを逃してしまった」と感じ、遅い時間に食べることに罪悪感があるのです。

 同棲し始めてから、我が家の夕食時間は19時半~20時ごろにお互いの間をとったかたちです。早い日はもっと早いですが、一番遅くても20時半。21時以降にはならないです。夫はうまく順応しましたが、寝る前に小腹がすくらしく、やたらヌテラを食べたがります。(詳しくはこちら

お風呂

銭湯

 夫にとってもう一つの大きな変化はお風呂です。海外の人はたいていそうですが、夫はもともと朝シャンをする習慣がありました。欧米の人は口をそろえて言いますが、「朝シャンしたほうがヘアースタイルがきまるから」らしいです。「湯船は熱すぎる」そうでシャワーだけ。座って体を洗う習慣もなく、立ったまま短時間でシャワーにかかるスタイルです。

 私は海外留学やボランティアで長期で外国暮らしをしたことがありますが、それでも夜入浴する日課は変わりませんでした。体があったまることでリラックスして就寝できるし、体をきれいにしてから布団に入りたいからです。また、日本で同棲しているころは、私が勝手に風呂場に椅子を置きました。「座って洗った方が絶対にしっかり洗える」と説明すると、夫はやけに納得しました。ここアメリカでは残念ながらお湯をためて湯船につかることもないし、風呂椅子もありません。それでも、必ず寝る前にシャワーです。

 日本にいたころはそれぞれ自己流を通していましたが、最近朝早く出勤するようになった夫は、いつの間にか寝る前に入浴する日本式に変化しました。「朝起きてすぐ出かけられるからいいね!」と続けています。ヘアースタイルについても「毎日帽子を被ってごまかしているから大丈夫」らしいです。

お金の管理

現金とクレジットカード

 お金の管理の仕方も変わりました。韓国から日本に引っ越した時、「クレジットカードが使えないところの多さ」に夫は驚愕したそうです。スペインと同じく韓国ではクレジットカードで用が足りるので現金はほぼ持ち歩かなかったとのこと。

 私からしてみれば、東京なんてキャッシュレスが進みに進んだ都市です。でも、確かにここアメリカと比べると、日本は現金を使う場面が多いかもしれません。「カード決済や電子マネーは、便利だけど目に見えないので使いすぎてしまいそう」と感じますが、これも日本人的な感覚なのでしょうか。

 夫は日本にいる間に、現金を持ち歩く癖がつきましたここアメリカのキャッシュレス社会でもいつも律儀に現金を持ち歩いています。また、結婚してから家計のやりくりは全て任せる」とお互いのお金の管理を一任されました。妻が家庭の収支を全て管理するのは、スペインでもアメリカでも一般的ではありません。これは旦那と私の性格を考慮したうえでの判断みたいです。信用されるのは嬉しいけれど、将来のお金の管理には不安ばかりです。日本に帰国したらファイナンシャルプランナーの方に相談したいなぁ。

 日本好きの夫ですが、彼ばかりが私に合わせてライフスタイルを変化させているわけではありません。次回は私が彼のライフスタイルに合わせている部分も紹介します!
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