Hinode
一番最初に買ったHinodeのWhite Medium Grain Rice。ゴールドラッシュのときアジアの移民から伝わったという、歴史あるアメリカ産のお米です。日本米に近い粒で適度な粘り気もあり、パラパラしていません。ただ、日本のお米のようなほんのりとした甘みはないです。洗米が必要で、少量で小鍋で炊くとうまく炊けません。
Nishiki
我が家では、日本米の代用で定着した錦。アジア食品で有名なJFCインターナショナルから出ているカリフォルニア産のお米です。日系スーパーにも取り扱いがあり、日本人の支持率も高いです。アジア系オンラインストアYumibuyであれば格安で買えます。個人的には、日本のお米に一番近くて美味しいと思います。水の分量表記があいまいですが、私はお米2カップに水3カップで炊いています。
Botan
錦と同じぐらい知名度の高いBotanも日本米に近く、ふんわり炊けます。個人的には、一粒一粒がしっかりしている錦の方が好きですが、近所のスーパーに置いていないときはこのBotanで代用します。
Botan Calrose Riz Rice, 17.64lb
Long Grain Enriched Rice
アメリカのスーパーには品ぞろえの多いMahatmaのExtra Long Grain Enriched Rice。少し粘り気があり、日本米とタイ米の中間のような、どっちつかずのお米でした。あまり私の口には合わなかったです。また、水加減が難しく少量だと炊きづらいです。
Jasmine
同じくMahatmaのJasmine。イギリスに留学していた頃、気に入ってよく食べていました。パラパラとした柔らかくて細長い粒「インディカ種」の中でも香り高い品種です。ピラフやタイカレー、ヒスパニック系の炒め物や揚げ物にもよく合います。あまり甘さはないです。また、当たり前ですがおにぎりにはしにくいです。
Basmati
同じく「インディカ種」のBasmatiも我が家では常備しています。パラパラした細長いお米ですが、Jasmineよりも香りが高く、ほんのり甘いと思います。ほかの会社から出ているBasmatiも試しましたが、私はこのMahatmaのBasmatiが好きです。日本食や中華の日は錦、ラテン料理やタイ料理によく合います。
ラテン料理へのアレンジ
パラパラしたお米は、気が向いた日は南米で習った方法で炊いています。小鍋に少量のバター&セロリを入れ、お米と一緒に炊くだけです。カロリーはアップしますが、パタタ(バナナフライ)やアボカド、豆料理との相性が抜群です。また、スペインの義母に教わったオリーブオイル&塩と一緒に炊く方法もおすすめです。味が引き締まり、歯ごたえがアップします。