アメリカの返品・交換は自由自在?~店舗購入した商品を返品した方法~

 アメリカ人は何でもかんでも返品・交換するのが当たり前。購入したパーティー衣装を一回だけ着て返品したり、何なら食べかけのものを返品してrefundしてもらう人もいるそうです。確かにアメリカに来てから、アパレルショップのレジで返品の交渉をしている人をよく見かけます。購入済みの衣類を返品・返金してもらうときのポイントを整理しました。

購入したけど返品したい…

 Nordstorm rackで購入した夫のシャツ。夫が一人で試着して購入したものの、家に帰って合わせてみるとどうみてもサイズが合っていませんでした。これがきっかけで初めてアメリカの返品・交換システムを利用することになりました。

シャツとレシート

Return Policyをチェック

 とは言え小心者の日本人です。Nordstorm rackの公式サイトで返品・交換規約をチェックしました。「購入から45日以内。プライスタグ・付属品付きでレシートも持参してください」と書いてありました。タグは切って捨ててしまっていました

レシート

 ところがネットの様々な書き込みを読み漁っていると、タグなしで返品した人や、レシートなしでもクレジットカード決済の履歴から検索してもらった人など、皆さん非常に柔軟に対応してもらっていました。シャツは新品と何ら変わりない状態。…いけるのでは?と希望が湧いてきました。公式のリターンポリシーと合わせて、返品・交換経験者の情報を調べてみるのも有効です。 

購入済み商品をお店で返品

 意を決して最寄りのお店に持って行きました。しかも、訳あって購入した店舗とは別の店舗に持って行きました。結果から言うと、何の問題もなかったです。レジのお姉さんがざっとシャツを確認し、レシートをスキャン「タグは切ってしまいましたが一度も着ていません」と説明しました。すると、一瞬で返品完了し面食らってしまいました。「クレジットカード経由で返金される」と言われました。こんなに簡単に返品・交換できるのならば、レシートやプライスタグはできるだけとっておいた方がいいです。

レシート

アメリカの返品・交換システム

 サイズ交換も考えましたが、別のお店でもっと安いシャツが見つかったので、今度はサイズをよく確認して再度購入しました。Nordstorm rackではrefundしてもらったので代わりにジャケットを買いました。サイズの合わないシャツが素敵なジャケットに変身し大満足です。お店側は結構損しているのではないかと感じますが、アメリカの返品・交換は非常に柔軟で有難いです。貸衣装のように、返品・交換ありきで購入するのはやっぱり詐欺のようで気が引けますが、いざという時にとても助かります。

スーツとレシート

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