パーティーコーデ、アメリカで調達
呼ばれたパーティーは特にドレスコードなどはないものの、セミフォーマルくらいが無難とのこと。アメリカに引っ越す時カジュアルな服しか持ってきていなかったので、夫はジャケット、シャツ、パンツ、ベルト、革靴、私はワンピース、ジャケット、バッグ、ヒールと、上から下まで現地調達しました。
できるだけお得に購入しようとやってきたのは、Nordstorm RackとRoss。どちらもブランド品を割引価格で販売するお店です。この2店舗で上から下までで全て揃いました。Nordstorm Rackは靴の種類が豊富です。日本のサイズをアメリカサイズに換算し、片っ端から試着しました。少しフォーマルなジャケットもたくさんあり、夫用で購入しました。Rossはアパレルブランドの品ぞろえが充実しています。“Yes for Less”と宣伝しているだけあって割引率が良く、たくさん試着して無難なデザインのものを購入しました。
ちなみに返品・交換が当たり前のアメリカでは、パーティードレスは『一度着て返品』を繰り返し毎回違うコーディネートにする人もいるんだとか。さすがにその思考にはついていけませんが、Nordstorm Rack、Rossともに返品・交換も柔軟です。(サイズ違いのシャツを返品した話は⇒こちら)
アメリカのパーティーで驚いたこと
バッグはクラッチというより長財布
日本で結婚式用に持っていたクラッチバッグは、アメリカには持ってきていませんでした。アメリカで買おうとすると、クラッチ自体が意外に少ないことに驚きました。パーティー会場でいろんな女性ゲストのコーディネートをチェックし気がついたのは、多くの人が長財布か大きめのがま口(とはいってもパーティー仕様のデザイン)を、かっこよく脇に挟んだり、さりげなく片手持ちしているこということでした。
ストッキングは履かない
これはなんとなく予想していましたが、ほとんどの女性ゲストが生足に高めのヒールというスタイルでした。ニュースに出ているアナウンサーたちも、ストッキングなしで膝上のワンピースを着てるもんな~。ヒールの中、蒸れませんか?そして、靴擦れしませんか…?私はアメリカ流に従ったものの、「痛くて歩けなくなっては最悪」と、ヒールがそこまで高くないのパンプスでのぞみました。が、帰る頃にはバッグに潜ませていった絆創膏が大活躍しました。
踊るときはヒールを脱ぐ
高いヒールを履いた女性たちが、パーティー後半になると躊躇なくヒールを脱ぎ捨て、フットカバー(浅履きの靴下)や素足でダンスを楽しんでいたのにも驚きました。「確かのあの高さのヒールじゃ踊れないよね」と納得しながらも、日本ではあまり見かけない光景に「自由な国アメリカ」を感じました。