ジャパンSIMカード
これまでの一時帰国では、データ通信のみのプリペイドSIMを空港で購入して使っていました。(詳しくはこちら)今回は水際対策により通常と異なる帰国になるため、日本の電話番号を持ちたかったので、いろいろと検討した後ハナセルのジャパンSIMカードに決めました。決め手となったのは、帰国前に電話番号を取得できることと、普通の日本の携帯番号と同様に利用できることです。SIMカード本体$39+1か月目のデータ通信$29(3GB)で$68考えると少し高めですが、SMS認証が可能で、帰国の度に同じ電話番号を使えるなど、利点も多く帰国に先立ち購入しました。
アメリカで申し込み
ジャパンSIMカードは世界各国に無料配送してくれるので、アメリカにいるうちに申し込みをしました。申し込みに際し、アメリカ在住者は以下のうちいずれか一つの身分証明書が必要です。
- アメリカの運転免許証
- 各州が発行している顔写真付きの Identity / Identification カード
- 在留証明(発行から6カ月以内)
私の場合運転免許証も顔つき身分証もなかったので、領事館を訪れた際に在留証明を取得しました。パスポート、現住所を証明できる書類があれば、$11でその日に取得できます。申し込み完了後、本人確認書類の添付へと進み、数日後に受理されたとのメールが届きました。
また、アメリカ国内のフリーダイヤルで質問ができるので、申し込み時に不明な点は日本語で問い合わせました。
海外の住所に届く
本人確認書類が受理された翌日には、発送完了のメールが来ました。発送完了メールには電話番号が記載されています。事前に番号が知らされたので、外国人の夫のビザ申請時に、滞在中の連絡先として記入できました。(詳しくはこちら)発送後は、Fedexのホームページから発送状況の確認ができ、2日後には手元に届きました。
開通手続き
飛行機の中でSIMカードを取り付け、空港到着時にwifiを使って携帯電話、シリアルナンバー番号を入力して開通手続きをします。私はうっかりシリアルナンバーが書かれていたカードを捨ててしまったのですが、SIMカード本体にも記載があり命拾いしました。開通手続きから数分で電話ができる状態になり、実際に着信して通話ができました。
コロナ禍の水際対策で様々な制約が課されています。入国に際し提出が必要な質問票WEBや健康カードには、滞在中の連絡先としてジャパンSIMカードで取得した番号を登録しました。(詳しくはこちら)また、14日間の自宅待機期間にも、ネットスーパーやデリバリーアプリの登録時に、SMS認証で大いに役立ちました。