入場料と開館日
入場料は通常$25。カリフォルニア在住者がいればZIP Codeで$5の割引、3時以降の入場は無料です。閉館日は水曜日。毎月第二火曜日は無料開館日です。(2019年7月現在)ちなみに私たちが行った日はリニューアル中の建物があり、見どころの一つ「Pavilion for Japanese Art」展示は休止中でした。日本大好きの夫はとても残念がっていました。チケットを買う際「展示休止中」のリストをもらえますが、見たい展示がある人は下調べをしてから行った方が良いです。
館内の様子と所要時間
室内はかなり冷房が効いており、薄手の上着が重宝します。チケット売り場前の「Urban Light」(ここはチケットを買わなくても鑑賞できる!)をはじめ、インスタ映えする巨大展示が多いので、写真を撮りながら楽しめます。展示室ごとにスタッフさんがいて、リュックサックなど後ろ掛けの荷物を持っていると、体の前で持つように指示されました。
西海岸最大級の規模というだけあって、全ては回り切れませんでした。おじいちゃんに合わせて数時間ゆっくり見て回りましたが、いくつかある建物のちょうど半数をチェックした程度でした。じっくり鑑賞したい人は1日かかりそうです。
館内には水で書道体験ができるコーナーや、身近な素材を現代アートにした作品など、子どもにも分かりやすい体験型の展示が多いです。写真の展示はBCAM1階の「Metropolis II」という作品。1時間に1回ミニカーが走りまわる演出があります。
休憩場所
館内にも軽食やさんがありますが、「Levitated Mass」という巨大な岩の下を潜り抜けられる展示付近の出口から出て、北へ15分ほど歩くとショッピングモールやレストランが立ち並ぶWest 3rd Streetにつきます。かなり選択肢が広がるのでおすすめです。
まとめ
この前日に行ったThe Getty Centerと比べると、LACMAの方が素人でも分かる奇抜な現代美術が多く、アクセスもいいと思いました。子どもにもわかりやすいのでファミリー客も多いです。ただ、施設自体の構造的な美しさや見晴らしの良さで、The Getty Centerが観光地ランキングの首位に立っているのではないでしょうか。ロサンゼルス観光、私はどちらも楽しめました!
LACMA真横に新オープンしたアカデミーミュージアムについては⇒こちら
The Getty Centre(J.ポール・ゲティ美術館)については⇒こちら
The Broad(ブロード美術館)については⇒こちら