開館時間・入場料
開館時間は午前10時から午後6時、年中無休です。入場料は一般$25、シニア$19、学生$15、17歳以下は無料です。The Oscars Experience だけ別料金で+$15かかります。オープンしてまだ1か月と日が浅く、週末は1か月先まで全て埋まっていました。私は平日の午後3時入場を予約しましたが、大人の足で見て回って2.5~3時間の滞在時間とちょうどよかったです。宮崎駿の特別展には15分ほど並びましたが、午後5時を過ぎ閉館間近になると、お客さんも減って見て回りやすかったです。
チケット購入とアクセス
チケットは公式ページで事前購入できます。予約完了メールでQRコードが送られてくるのですが、入り口でもたついているとスタッフさんが予約者名で検索してくれました。また、コロナ対策でワクチン接種証明の提示もあり、館内はマスク着用が義務付けられていました。
場所はLACMAの真横なので、観光で訪れる方は同じ日に一気に見てしまうと効率が良いです。アクセスに関しては、駐車場が高いと酷評されているので、Uberやバスの利用がおすすめです。
見どころ
Stories of Cinema
入り口を入ってエスカレーターを上ってすぐ、2階のStories of Cinema②では、有名映画のワンシーンが順に映し出される巨大スクリーンが出迎えてくれます。誰でも知っている作品の様々なシーンが散りばめられていて、見る人を魅了します。写真映え間違えなしの撮影スポットです。その他、ブルースリーのヌンチャクや衣装も展示されています。
アカデミー賞授賞式の歴史
約20体のオスカー像が飾れられ、過去のアカデミー賞受賞者のスピーチが流れている展示室では、アカデミー賞授賞式の歴史を感じることができます。こうやって比べてみると、オスカー像は年々輝きを増し、歴代スピーチは時代に沿って多様性に富んだものへと移り変わっているのが分かります。
映画で実際に使用された衣装
実際にエマ・ストーンが着用した映画「ラ・ラ・ランド」の黄色いドレスや、「Once Upon a Time in Hollywood」でブラットピットが着ていた衣装も飾られています。
オズの魔法使い
The Wizard of Ozのコーナーでは、女性ファンが列をなして写真を撮っていました。映画「オズの魔法使い」は1939年の作品というので、その人気の根強さに驚きます。ドロシーの赤い靴や衣装など貴重な品々が並んでいました。
SF映画のコレクション
3階のStories of Cinema③も見落とせません。アメリカの名立たるアニメ作品の展示から、SF映画の展示へと続きます。特に、実際に撮影で使用されたC-3POとR2-D2は、スターウォーズファン必見です。その他にも、E.T.やターミネーターの展示もあったのですが、リアルすぎてちょっと不気味でした。
Dolby Family Terrace
5階の渡り廊下はドルビーファミリーテラスに続いています。とっても開放的なテラスで、パノラマ写真を撮ったり、のんびり椅子に腰かけたりと、皆思い思いにハリウッドサインを望む景色を堪能していました。
特別展「宮崎駿展」
4階の特別展ではオープン記念に「宮崎駿展」が開かれています。ここだけ入場制限がかかり、写真も一切禁止という徹底ぶりです。2022年6月5日までの特別展で、ジブリ作品のセル画、絵コンテ、背景画とファンにはたまらない展示ばかり。ジブリ映画の名シーンも流れていますが、なぜか日本語音声に日本語字幕付きのものもありました。