ロサンゼルス観光おすすめNo.1ゲティ美術館The Getty Center

 ロサンゼルスの観光地で人気1位の『J.ポール・ゲティ美術館』へ行ってきました。アクセスや入場料、展示作品や眺望、館内の美しい庭園を紹介します!

ロサンゼルス観光地人気1位、ゲティ・センター

 Trip Advisor で検索すると、ロサンゼルス観光地の人気第1位は「The Getty Center」という美術館です。(2019年7月現在)石油ビジネスで大富豪だったゲティさんが1954年に設立写真を見てみると丘の上に作られたモダンなつくりの美術館です。だけど、所蔵品を見るとレンブラントやゴッホ、モネやセザンヌと、美術の教科書に載っていた方々の作品が並びます。中世から近現代までの西洋美術コレクションや不思議の国のアリスのような整えられた庭が見どころです。

アクセスと入場料

ゲティ・センターのモノレール

 ロサンゼルスのダウンタウンからかなり離れているので、Uber(使い方はこちら)やタクシーでのアクセスがおすすめです。入り口からは簡単な荷物検査の後、無料トラムで丘の上までのぼります混雑していると、スタッフさんが「歩いて行けます」と誘導をしていますが、炎天下でそこそこの急勾配なので高齢の人やお子様連れはトラムをおすすめします。私達も15分ほど待って無料トラムに載れました。入場料は無料です。

館内の様子

ゲティ美術館

 トラムを降りて階段を上ると、丘の上にどーんと開けた施設が立ち並んでいます。白を基調とした建物が青空に映えます。夏場はすごい日差しです。施設間の移動で晴雨兼用の傘が置いてあるのですが、ベージュ色で紫外線カットにはなりません。

ゲティ・センター

 入ってすぐのインフォメーションには日本語のパンフレットもあります。彫刻、絵画、装飾品と館内を見て回りました。フラッシュなしであれば写真撮影もOKです。また、かなり広いので、全体を見て回るには数時間必要です。お土産ショップも充実しており、良質なお土産が並びます。

展示作品

ゲティ美術館

 個人的に気に入ったのはゴッホの「Irises(アイリス)」。療養所に入ったときに描いたらしいですが、なんと力強い。モネの「The Portal of Rouen Cathedral in Morning Light(ルーアン大聖堂・朝の効果)」も素敵だったので、ポストカードを買おうとしましたが、いまいちだったのでやめました。

眺望

 もう一つの見どころは、丘の上からの素晴らしい眺めです。美術館の所々で外に出て、ロサンゼルスの景色を一望できます。

ゲティ美術館からの眺望

休憩&ランチ

建物と青空

 庭園のすぐ横にあるカフェでサンドイッチやバーガーを買って広場でいただきました。ここは天井が高く日陰になっているので若干体が冷えました。カフェは若干お値段高めですが、レストランはもっと高いようです。

セントラルガーデン

ゲティ美術館の庭

 館内のガーデンはつつじの迷路を中心に、ジグザグに切り開かれた遊歩道サボテンが植えられた南岬があります。セントラルガーデンのブーゲンビリアが、白い建物と青空とマッチしてここも写真映え。湖の近くまで回りこむと様々な花が咲き乱れる庭が両側に広がっています。芝生では寝そべって自由に日光浴をする人たちも。夏場は蚊も少しいたので、気になる人は日焼け止めサングラス虫よけがあると良いです。

リピーターも多い

 観光客の中には中国・韓国の方が多かったですが、あまり日本人は見かけなかったです。どちらかというと、ロサンゼルス在住の現地の方が訪れている印象を受けました。また、自然豊かで季節によって雰囲気が大きく異なるので、再訪の価値があります。私自身家族や友人が訪れた際に再度来館しましたが、新たに見つけた展示室もあり2回目以降も楽しめました。

ロサンゼルスのその他の美術館

LACMA(ロサンゼルス・カウンティ美術館)については⇒こちら

The Getty Centre(J.ポール・ゲティ美術館)については⇒こちら

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