ロサンゼルスの美術館The Broadで現代アートを観賞!

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 The Getty CenterLACMAに続け、ロサンゼルスの有名美術館の一つ、「The Broad」に行ってきました!ダウンタウン中心部に位置し、比較的気軽に足を踏み入れられるちょうどいいサイズの現代美術館でした。館内の様子や周辺エリアについて紹介します。

The Broadとは

 The Broadは2015年ダウンタウン中心部にオープンした比較的新しい美術館です。1950年代以降のコンテンポラリー・アート約2,000点が無料公開されています。年間約800,000人が訪れる人気美術館の一つです。

The Broad

事前予約がおすすめ

 このThe Broad、ダウンタウン中心部に位置することもあり、平日でも入り口に列ができます。実際私が訪れた土曜日の昼過ぎも、長蛇の列ができていました。公式サイトで1か月ほど前にしておいた事前予約のおかげで、QRコードを見せるだけで待ち時間なしで入館できました。しかも予約していた時刻の1時間前に入館できました。予約時刻はあんまり関係ないみたいです。

The Broad内部

展示作品

 個性的かつインスタ映えの現代アートが多めで、素人でも気軽に楽しめます。写真はRobert Therrienの「Under the Table。ロンドンのTate Modernでずっと前にこの人の作品を見ましたが、何の知識がなくても記憶に残っていました。ここThe Broadもそれくらいインパクトのある作品が多いです。

Under the Table

 草間彌生村上隆の作品も展示されています。チームラボ的な展示、草間彌生の「Infinity Mirror Room」は別で予約が必要で、さらに列ができていたので今回は鑑賞しませんでした。

村上隆の作品

館内の様子

 館内はメインの2フロアのみです。The Getty CenterLACMAと比べると短時間で見て回れるサイズです。ダウンタウン中心部に位置することもあり、子連れのご家族や若い人が多く、静かにアートを鑑賞したい人にはちょっと騒々しいかもしれません。また、かばんは前で持つように言われ、写真撮影は自撮り棒や三脚以外はOKでした。

The Broadの現代アート

周辺エリア

 The Broadの良さは何と言ってもその立地の良さです。真横には奇抜な外観のWalt Disney Concert Hall(ウォルト・ディズニー・コンサートホール)、道を渡った向かいには「MOCA」の愛称で親しまれているThe Museum of Contemporary Art(ロサンゼルス現代美術館)があります。

ウォルトディズニーコンサートホール

 MOCAは入館せずにハイセンスなギフトショップだけ見ることも可能です。Little Tokyo(リトル・トーキョー)も歩いていける距離なので、何ヶ所か観光したい日に、このThe Broadは打って付けだと思います。

ロサンゼルス現代美術館

 The Getty CenterLACMA、The Broadとロサンゼルスの美術館巡りをしてきましたが、今のところ個人的なNo.1はThe Getty Centerです。中心部から離れていることもあり、美術館自体の雰囲気が良かったので。美術館レポートはこれからも続けていきます!
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