バルセロナってどんな場所？
マドリードに次ぐスペイン第2の都市バルセロナ。あの有名なサグラダファミリアをはじめ様々な観光名所があり、日本人にとってはマドリードよりも有名な観光地かもしれません。イベリア半島北東岸に位置することから、気温や湿度が高く、セミが鳴いていたり、蚊がいたりと、夏場に訪れた私には、日本に近い気候に感じられました。また、カタルーニャ州に属すことから、町中の表記や案内放送がカタルーニャ語で、まるで別の国を訪れたようでした。残念ながら治安はマドリードより悪い、というのかスペイン人の共通認識で、滞在中は貴重品の管理に随分気を遣いました。マドリードからは高速鉄道で2時間半～2時間45分ととてもアクセスもいいです。
絶対訪れるべき定番観光地
まずはバルセロナを訪れたなら絶対に足を運びたい定番観光スポットを３つ紹介します。
サグラダ・ファミリア
定番中の定番、天才建築家ガウディの残した世界遺産Sagrada Familia。1882年の着工から100年以上も作り続けている未完作品は、やはりバルセロナに行ったなら必ず訪れたい場所です。個人的な感想ですが、予想していたよりもずっと大きく、刻々と表情を変えるステンドグラスは圧巻でした。有名観光地だけあって観光客でごった返しているので、事前のチケット購入＆完璧なスリ対策が必要です。
カサ・バトリョ
Casa Batllóもガウディの作品で、Casa Milá(カサ・ミラ)と並び有名観光スポットとなっている世界遺産です。事前にチケット購入をしていましたが、こちらも観光客でごった返し、冷房があまり効いていないため汗だくになりました。カサ・ミラよりも規模が小さく見て回りやすく、素敵な写真をたくさん撮れます。
ボケリア市場
バルセロナの一番有名な大通りランブラス通りにある、Mercat de Sant Josep（サン・ジョセップ市場）。バルセロナ市民にはLa Boqueriaの愛称で親しまれている、スペイン最大級のフードマーケットで、タパスからパエリアまでスペイングルメを食べ歩きできます。とにかく混んでいるのでスリには要注意です。
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