アメリカの生理用品事情!おすすめの痛み止め&ナプキン&ライナーは?

 毎月やってくる憂鬱な「女性の日」。先進国のアメリカでは生理用品も不自由しないはず…と思って移住したものの、日本人の私の体に合う痛み止めナプキン探しに苦戦しました。アメリカの生理用品事情と私のおすすめを紹介します。

痛み止め

 日本では、腹部腰部の痛みを抑えるため、1~3日目はリングルアイビーが手放せませんでした。痛くなりそうなときに先回りして服用します。夜寝るときも一錠飲んでから寝ないと、明け方痛みで起きてしまい、眠れず苦しむことがありました。

日本の痛み止め
リングルアイビー

 代用品としてアメリカで服用しているのが『Advilです。こちらでは一般的な痛み止めで、スーパーの薬コーナーにずらっと並んでいます。リングルアイビーに近そうなliquid-gelタイプのminiと記載されたものが私のおすすめです。アメリカの錠剤はカプセルが大きすぎて呑み込めないものもあるので注意が必要です。お値段は$6で20カプセルほどと良心的です。

アメリカの痛み止め
Advil Liqui-Gels Minis Pain Reliever

 リングルアイビーと同様、30分程で痛みがおさまる即効性で、持続力もあります。ただ、リングルアイビーを服用したときは、「薬のおかげで痛みが遠のいています」という様子ですが、Advil服用時は、「痛みがすっかり消えて生理であることを忘れる」感じです。強い薬なので、本気で痛いときのみ服用するようにしています。(追記:ぎっくり腰にも効きました!

生理用ナプキン

 自分に合ったものを見つけるまで時間がかかったのはナプキンです。紆余曲折の末、夜用は『always』、昼用は『stayfree』に落ち着きました。基本的にアメリカのナプキンはやたら厚みがあります。昼用は“ultra thin”と記載のあるものがおすすめです。また、とにかく値段が高いです!うちの近所のスーパーで、alwaysは26枚入り$8、stayfreeは32枚入り$9です。

アメリカの生理用品
Always Maxi Pads With Wings Unscented, Size 4 Overnight
アメリカの生理ナプキン
Stayfree Ultra Thin Pads with Wings, Long Super

 アメリカの生理ナプキンはいろいろ試しましたが、ごわつき、吸収力の低さ、かゆみなど、つくづく日本のナプキンの質の良さを思い知りました。どうしても我慢がならない人は、割高ですが日系スーパーで日本のナプキンを購入することをお勧めします。(詳しくはこちら)やはり全然違います。

パンティーライナー

 

アメリカのライナー
Carefree Original Ultra-Thin Panty Liners

 私は日常的にパンティーライナーも使ううのですが、アメリカのライナーで一番無難なのはおそらく『carefree』です。54枚入りで$7くらい。可もなく不可もなく、といった感じで使っていましたが、日本のライナーと比べるとかなりつけ心地に差があります。結局、ライナーはナプキンほど場所をとらないので、日本で大量購入して運んできたものを使っています。毎日使うものなのでストレスフリーが一番です。

 日本の生理用品の会社には頭が下がります。安価であのクオリティを提供するのに、どれだけの研究と苦労があったことでしょう。アメリカの生理用品にも頼りつつ、一時帰国の際には日本のナプキンを爆買いし、クッション代わりにスーツケースに詰め込んでいます。
日本の生理用品も取り扱うアジア系オンラインストアYumibuyについては⇒こちら
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