アメリカのアパート
私たちのアパートはスタジオタイプのリノベ物件。日本のワンルームを二つくっつけたくらいのサイズです。アメリカの感覚では必要最低限のサイズですが、東京のアパートに慣れていた私たちには広々と感じられました。
アメリカのアパートは日本とさほど変わらず、家具はついていません。うちの場合は冷蔵庫とカーテン代わりのブラインドがついていました。物件によるのでしょうが、日本の賃貸アパートとの大きな差を書き出してみます。
- 洗濯機置き場がなく共有ランドリーがある
- ベランダがない
- 基本間接照明でリビングの天井に照明がない
- キッチンにオーブンはあるものの、コンロは一昔前の渦巻き型電気コンロ
- 備え付けの収納が多め
- 契約しないとテレビは見れない(詳しくはこちら)
アメリカの賃貸契約
業者によっては内見だけでお金が発生することもあります。日本と同様、ネットで写真や周辺情報を確認し、よく比較してから候補を絞って見に行くのが一般的です。日本の賃貸のような高額の初期費用はかかりませんが、その分業者の裁量で入居時期がかなり遅れることもあります。契約期間も1年、1年半、2年と細かく選べます。また、2年目3年目と、更新時賃料が少しずつアップしていきます。長く住めば安くなりそうなのに意外です。
入居後最初に揃えたもの
入居当初、何も家具がないアパートで、友達から借りたマットレスで寝ていた夫。新居でまさかのキャンプです。男の一人暮らしではありますが、私が2か月遅れで到着するまでに、必要最低限の家具を買い集めていました。
- ベッド
- 寝具一式
- シャワーカーテン
- トイレブラシ
- テレビ
- テレビ台
- ソファ
- パソコン机
- タオル類
- 洗濯かごと洗剤
本当に最低限ですが、つまりこれらが入居してすぐ必要になる生活必需品です。いずれもAmazonやIKEAでオンライン購入し、自宅まで配送してもらいました。
現地調達した物
私が到着してから、2人で訪れたのは『Walmart』。いわずと知れた大手スーパーです。広い売り場でさまよいながらやっと見つけた品々は以下の通りです。
- いす…カウンターキッチンに食事をする場所ができました!
- テーブルクロス…カウンターキッチンが食卓になりました。
- 調理用具…半分は日本から持ってきました。(詳しくはこちら)
- 食器…これも半分は日本から。現地で友人から譲り受けたものもあります。
- タオル掛け…ベランダがなくバスタオルを干す場所すらないので購入。
- 掃除機…ハンディタイプを購入しましたがこれが失敗でした。(詳しくはこちら)
- ランプ…部屋が暗すぎて買い足しました。
帰宅して所定位置に買いだした物を置いただけで家が家らしくなりました!
アメリカで新生活をはじめてみて
ここカリフォルニアは、やはり生きていくのにお金がかかります。賃料は東京と比べても割高。アメリカサイズのスタジオなので広さは十分ですが、それでも東京なら1LDKを借りられる値段です。アパートに限らず、消耗品や食料料品は、どれもビッグサイズでお手頃価格ですが、食器や調理器具は、日本の方が安くて良品質かなという印象です。新生活はやはりお金がかかるので、調理用品や食器をスーツケースの空いたスペースに詰め込んで、日本から持ってきたのは正解でした。