アメリカではアパートの共同ランドリーでの洗濯が基本。乾燥機のにおい防止&しわ防止に効果のあるDryer Sheets(柔軟シート)。実際に使ってみて効果を検証しました。
Dryer Sheetsとは
アメリカではスーパーの洗濯洗剤売り場の傍らに、Dryer Sheetsという商品がずらっと並んでいます。外干しよりも洗濯乾燥機が主流のアメリカで、柔軟剤の代わりに洗濯乾燥機に入れるものです。105枚入りで$5くらいで、1回1枚使ったとして単純計算で1回5円以下。ダウニーの香りやOutdoor Fresh(お日様の香り的な?)など、選択肢も豊富です。
- しわ防止
- 静電気防止
- 香りをプラス
などの効果があるそうです。
柔軟シートを使ってみた
開けてみると、本当に薄い繊維質のシートが折り重なって入っています。香りはわりと強烈です。使い方は、洗濯機から洗濯乾燥機に移すときに、衣類の上に1~2枚置くだけです。そのままいつも通りスイッチオンです。
効果を検証
楽しみにしていた洗いあがり。(というか乾きあがり。)洗濯物を畳みながらいつもより衣類のガサガサ感が減っている気がしました。どちらかというと、ふんわり、しっとりした手触りです。そして、いかにも「外国で洗濯しました」という香りがしました。共同ランドリー特有のにおいはしっかり消えていました。
本音を言うと、差はそんなになかったです。確かにタオルは柔軟シートありの方がふんわり柔らかく乾いた気がします。また、多少香りがつく分、フレッシュな感じに仕上がります。でも、しわに関してはシートどうこうでなく、乾燥機が終、取り出して畳むことが大事。数分放置しただけでしわしわになってしまいます。
とうことで、アメリカでDryer Sheets(柔軟シート)を使って洗濯&乾燥してみると、気休め程度効果が見られました。
後日ダウニーの香りに挑戦してみましたが、におい防止&香り防止の観点からいうといまいちでした。メーカーにもよるのかもしれませんが、一番取り扱いの多い定番のものをおすすめします。