グリフィス天文台とは
Griffith Observatoryは1935年にグリフィス公園内に作られた天文台です。ロサンゼルス市内を一望できる絶景スポットで、記憶に新しい「ラ・ラ・ランド」、「ターミネーター」、ジェームス・ディーンの「理由なき反抗」など有名映画の舞台です。いつ行っても観光客で賑わっており、様々な言語が飛び交っています。
館内の様子
館内では天文に関する展示を無料で楽しめます。ほとんど英語表記ですが、模型や写真が多く、ちょうど理科の便覧を眺めている感じです。理系頭の人は2倍楽しめると思います。有料ですがプラネタリウムやカフェも併設されています。
私のおすすめは天文台入り口から1階降りたLower Level。太陽系の惑星についての展示があり、各惑星での自分の体重をはかったり(日本の単位が異なります。)、アインシュタインの像と写真を撮ったり、お子様連れでも楽しめる内容です。隣にあるお土産コーナーもきちんとした品が多いです。
おすすめの時間帯
展望台のRoof Levelではロサンゼルス市内を一望できます。夏場は特に日が長いので、日没少し前を狙っていくのがおすすめ。天気のいい日中は景色が霞んで見えることが多く、運が悪いとダウンタウンあたりもぼんやりしています。夕暮れ時に訪れれば、サンセット~夜景まで楽しめます。短期滞在の場合は最終日にぴったりです。LAの絶景をバックに旅の思い出を振り返ってみるのもいいですね。
アクセス
グリフィス天文台を訪れる上で一番注意すべきことは、展望台周辺のWi-Fiが微弱で、携帯の電波がとんでいないことです。Uberを利用する場合は、駐車場から下る坂道の手前に、タクシーやUberのpick up spotがあるので、そこで粘った方がいいです。坂道を下ってしまうとますます電波はなくなり、結局かなり麓まで自力で歩かなくてはならなくなります。
服装
また、日没から一気に気温が下がるので、防寒着は必須です。さほど治安は悪くないですが、写真撮影に夢中になって貴重品から目を離さないように気を付けましょう。観光客の中には、屋上の手すりぎりぎりに寝そべって写真を撮るなど、危険極まりない行為をする人もいますが、普通に危ないのでやめましょう。
無料シャトルバス
2019年12月より週末限定の無料シャトルバスが運行するそうです。土曜日と日曜日、正午から午後10時まで。ルートマップはこちらです。