バルセロナ在住者のイチオシ観光スポット
バルセロナを訪れるにあたり、バルセロナ在住の友人達におすすめの観光スポットを聞きました。共通していたのは、意外にも彼らの中ではサグラダファミリアの評価が低いことです。彼らによると、サグラダファミリアは観光地として過大評価されているんだとか。地元民一押しの穴場スポットを３つ紹介します。
カタルーニャ音楽堂
現在もコンサートが行われる、アール・ヌーヴォー様式のきらびやかな音楽堂Palau de la Música。あのガウディの先生だったという建築家ムンタネーの残した世界遺産です。そんなに大きな音楽堂ではないので小一時間で観光できる上、観光客が少なめでしっかり冷房が効いていたので夏場の観光も快適でした。運が良ければガイドツアーを背後から聞けるので、ツアーに申し込む必要はないかもしれません。
サン・パウ病院
同じく世界遺産に登録されるムンタネーの作品Hospital de Sant Pau。実際に病院として使われていた豪華な病棟そのものが、観光スポットとして残されています。サグラダファミリアから徒歩10分とアクセスが良く、事前予約なしでも比較的スムーズに入れるそうです。敷地が広く歩て見て回るため、今回は疲れに負けて訪れることができませんでした。
シッチェス
Sitgesはバルセロナから電車で小一時間の海辺のリゾート地です。富裕層の別荘が立ち並び、同性愛者の集う地としても有名です。ビーチではティーバックの男性からトップレスの女性まで、皆のびのびと海水浴を楽んでいました。地中海沿岸の趣ある観光地で、夏場にバルセロナを訪れる際は是非日帰りで訪れたい町です。（詳しくは⇒こちら）
バルセロナ2泊3日 モデルコース
私は今回、2日目に訪れたシッチェスを満喫しすぎて、3日目のサグラダファミリアでかなり疲れが出てしまいました。その反省を生かし再検討したモデルコースがこちらです。
- 1日目 ボケリア市場でランチ→（地下鉄や電車で移動）→サグラダファミリア→（徒歩10分）→サン・パウ病院
- 2日目 シッチェスまで電車で日帰り（詳しくは⇒こちら）
- 3日目 カサ・バトリョ→(徒歩15分強)→カタルーニャ音楽堂
1日目の元気なうちに、1番の目玉サグラダファミリアを観光するのがおすすめです。サン・パウ病院まで近いですが、代わりに夕暮れ時のグエル公園を訪れてみるのもいいですね。
シッチェスは半日では楽しめないので、2日目で丸一日たっぷり時間を割いて、なんならビーチでひと泳ぎするような楽しみ方がおすすめです。深夜近くまで電車はでているので、安心してバルセロナ市内へ戻ってこれます。
3日目のカサ・バトリョ、カサ・ミラ、カタルーニャ音楽堂は全て徒歩圏内なので、帰りの時間が許せばさらにもう一か所観光も可能です。
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