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妊婦検診
妊婦検診は妊娠初期に続き、小さなクリニックに通っていました。基本的には経腹エコーに移り変わっていましたが、子宮頸管のチェックが入ることもあり服装には気をつけていました。
- 18W0D クリニックで検診
- 19W1D 別のクリニックで3Dエコー
- 19W1D クリニックで検診
- 22W4D laboratorioでブドウ糖負荷試験
- 25W2D クリニックで検診
- 27W1D クリニックで検診
19週目の3Dエコーでは、とってもはっきり赤ちゃんの顔が見えて驚きました。エコー写真は、この時期から写真共有アプリ ミテネを使って日本とスペインの家族と共有していました。スペイン語でダウンロードできるため、日本語の分からない義両親にも分かりやすく、出産後も大活躍しています。
22週目はlaboratorioで血液検査、尿検査に加え、ブドウ糖負荷試験を受けました。甘いジュースを飲み、1時間後に再度血液検査を受けます。日本でも24~28週ごろにある検査のようで、私は貧血気味と診断されたため、FERPLEX40というまずい薬を処方されました。
27週の妊娠中期最後の検診で、privadoの病院を勧めてもらい、28週以降は産院で検診を受けました。本来ならばもっと早い段階で大きな病院に移るのですが、私たち夫婦は居心地の良さからギリギリまでクリニックに通っていました。産院は待ち時間が長かったり、クリニックほどフレンドリーではありませんでしたが、複数の科で何人もの専門医に診てもらえたり、早めに両親学級や病院見学について知ることができたりと利点もたくさんありました。
また、安定期と呼ばれるこの時期に歯科検診も受けておきました。初めて行った歯医者さんで、危うくレントゲンに通されそうになったので、妊娠していると一生懸命伝えました。歯科矯正の相談もしましたが、産後の授乳期間からはじめるようアドバイスされました。
マイナートラブル
運よく悪阻もなく、安定期に入り「今のうちにたくさん旅行をしておこう!」と張り切っていましたが、妊娠5か月で行った旅行先で初めて長めのお腹の張りを経験し、6か月7か月は長旅を控え大人しくしていました。また、7か月頃には一時的な腰痛が出始め、日本から送ってもらった骨盤ベルトを付けると随分改善しました。
それ以外は特に変化もなく、お腹が目立つようになってからもDELEを受験したり、友人と食事にいったりと、いつも通り過ごしていました。
赤ちゃんを迎える準備
妊娠中期から、少しずつベビーカー(cochecito)、チャイルドシート(maxi-cosi)、ベビーベッド(cuna)、ベビーバス(bañera)、おむつ替えの台(cambiador)など、大きめのベビー用品をチェックし始めました。海外メーカーは全く知識がなかったので、子育て中の親戚や友人に尋ねたり、el corte inglésのベビー売り場で下見をしたりしながら比較し、最終的にはフリマアプリWallapopをフル活用して揃えていきました。消耗品は、西松屋、アカチャンホンポのようなベビー用品専門店があれば便利なのに…と感じましたが、基本的にはCarrefourやAlcampoなどの大型店舗、MercadonaやDíaなど普段使っているスーパー、通販サイトAmazonで間に合っていました。
また日本から持ってきた本を読んだりやYouTube動画を見たりして、妊娠週数ごとの知識を入れていました。体力づくりではマタニティヨガをしたり、近所をウォーキングしたりと、自分で意識して体を動かすようにしていました。