O1ビザの雇用先に問い合わせ
夫持っているアメリカビザは就労期間3年のO1ビザです。配偶者はO3ビザが発行されます。「就労資格がないため、問題なくすぐにとれるはず」と聞いていました。まず、夫の会社のビザ担当者に「正式に結婚したこと」「配偶者ビザを申請したいこと」を伝えました。
担当者が休暇だとかで、返事が来たのは約1週間後。内容は、「アメリカ国内で配偶者ビザを申請するには、面接のためカナダやメキシコなど国外に一度出てね」「基本的には会社を通さず自力でやってね」というものでした。…撃沈しました。こうして自力のO3ビザ申請が始まりました。
O3ビザ申請方法
結婚後のO3ビザ申請の流れはこうです。
- 新しい名前でパスポートを申請(名前を変えた場合)
- ネット上でDS-160を申請
- 申請料金の支払い
- ネット上で面接予約をとる
- 面接(当日の様子は⇒こちら)
- 1週間ほどでビザ発行!
DS-160の申請方法
DS-160はオンラインで作成します。米国大使館・領事館のホームページにも作成方法が記載されており、必要情報がそろっていれば見よう見まねで記入できます。毎回保管でき、メールアドレスでログインすると前回の続きから手続きできるので助かりました。驚いたのは個人のSNSまで記入欄があること。全部握られます…。
パスポート申請中の場合
私は結婚で氏変更をしたため、新しい名字でパスポートを申請していました。そのためDS-160も旅券番号記入ページから先に進められず、途中までで保存してパスポートを待ちました。パスポートは発行日に取りに行き、いよいよ面接予約!…と思ったらエラーが表示され、先に進めません。新しいパスポートの場合、パスポート発行日の翌日からでないと申請できないようです。
面接地で迷ったら
翌日、再度面接予約を試みますが、今度は地元から一番近い領事館の面接可能日が1か月以上埋まっていることに気づきました。早くアメリカに行きたいので、そんなに待てない!各面接地の空き具合が同時には確認できず、コールセンターに電話をしました。そこで「一番早く面接予約が可能なのは東京」と教えていただきました。面接地の変更は、面接地が区分されているため、DS-160の作り直しが必要でしたが、コールセンターに聞いた方法に従うと、前回記入した内容をほとんどコピーできました。どこの領事館でもいいので急ぎで面接を設定したい場合はコールセンターに電話して聞くのが早いです。ビザ申請のプロのエージェントがテキパキと質問に答えてくれます。