私が使ったコミュニティサイト
日本からアメリカに移住する際、フリマアプリをフル活用して電化製品や家具を売りさばきました。きっと同様のサイトがアメリカでも見つかるだろうと自転車探しを開始。何の知識もなかったので、ひとまず自分で受け取りに行ける「エリア名」で検索をかけてみました。
びびなび
友達作りでお世話になっている日本人情報交流サイトびびなび(詳しくはこちら)をまず試してみました。探している物&地図表示で検索できるので、引っ越してきたばかりでまだ土地勘がなくても分かりやすいです。すると、家からさほど離れていないエリアで自転車が売りに出されていました。
Craigslist
日本にいたとき、アメリカ人の友人が家探しや中古家具購入で使っていたサイト、Craigslist(クレイグズリスト)を思い出して、そちらでも検索してみました。アメリカではかなり知名度の高いクラシファイドコミュニティサイトで、不動産から家具家電までポストだらけです。中には怪しい投稿もあるので注意が必要ですが、自分が住んでいる町の名前で検索すると、以前より欲しかったピアノキーボードが目に留まりました。
まずはメッセージを送ってみる
自転車とキーボード、投稿内容をよく確認し、値段や機能をチェックしました。どちらも投稿日からさほど時間が経っていなかったので、まずはメールで問い合わせました。びびなびはアカウント登録をしていたので、ログインして日本語でメール。Craigslistは投稿者に直接メールができるようになっています。こちらは英語で問い合わせます。
- まだ品物があるか
- 付属品は何か
- 今週末受け取りに行きたい
という旨を伝えたところ、どちらもその日中にメールが返ってきて、それからとんとん拍子で日時調整に進みました。
待ち合わせをして受け取る
週末、夫と待ち合わせ場所へ。どちらも販売者の方の家の近くの、目印になるお店の前で会いました。念のため事前に電話番号を伝え、お釣りの出ないよう現金を用意しました。
びびなびで自転車を譲ってくれた方は日本人の学生さんでした。帰国が近いので自転車を手放すことにしたそうです。どこで空気を入れていたかなど、日本語で質問できて安心感がありました。(関連記事:カリフォルニアで自転車ライフ!~交通ルール・ヘルメット・空気入れについて~)
Craigslistでキーボードを譲ってくれた方はアメリカ人のおばさまでした。娘さんにプレゼントしたけれど、なかなか上達しないので手放すことにしたとのこと。とても優しい方で、車がない私たちを家まで送って下さいました。なんて優しい!
コミュニティサイトで購入してみて
自転車とキーボード、どちらも中古品といえどかなり良い状態の品でした。サイトでポストを見つけてからたった数日。オンラインで新品を買ったかのように、1週間立たないうちに品物を手にすることができました。しかも、新品で買うよりかなりお得です。とっても気持ちよく取引ができたので、お二方にはお礼メールを送り、「良い買い手が見つかってよかった」とお返事をいただきました。
フリマアプリも存在
後から調べてみると、日本で名の知れている「メルカリ」はアメリカ版も存在するそうです。その他にも、フリマアプリや個人売買のコミュニティサイトは、アメリカにもたくさんあるみたいです。中古品でも用が足りる場合は、うまく活用していけたらいいなと思います。