アメリカで購入したKindle
ここアメリカで夫が購入したKindle。ハンドサイズのタブレットに図書館がそのまま入っているような便利な電子書籍リーダーですが、実際に使っていたのは最初の数週間だけで、その後は部屋の隅で埃をかぶっていました。夫のアメリカ版Amazonアカウントと連携しているため、日本の書籍を検索しようとしても、アメリカ人が日本語学習や趣味で読むような、限られた本しか表示されませんでした。
日本のAmazonアカウントにつなぐ
私は日本のAmazonアカウントとアメリカのAmazonアカウントの両方を持っています。まず端末の言語設定を日本語に変更。その後、家族アカウントとして日本のAmazonアカウントを登録しようとしましたが、夫のアカウントがアメリカ版のためか、はじかれてしまいました。結局夫に了承を得て、端末を購入時の状態にリセットし、日本のアカウント情報で再登録しました。すると、無事日本のマーケットにアクセスできるようになりました。日本のAmazonアカウントには日本のクレジットカードを登録しているので、毎月日本の銀行口座に請求がいくようになります。
アメリカで日本の本を読む
アメリカで日本の本を読む方法は、リトルトーキョーの紀伊国屋書店や日系コミュニティでの古本購入などもあります。しかし、実際に使ってみて、Kindleを利用する方法が一番手っ取り早いと感じました。国内で販売されている古本と比べるとやはり少し値段が上がりますが、それでも人気小説が1冊600円程度で一瞬で購入できるのはとってもお得です。また、パソコンやスマホアプリと比べると、電子書籍専用リーダーなので目に優しく、軽くて手も疲れません。漢字や言葉の意味をすぐに調べられるのもありがたいです。場所も取らないので、いつか日本に帰る際も楽々引っ越しできます。