家庭用脱毛器ケノンとは
よりコスパのよい脱毛を目指して、エステや皮膚科をさまよっていたとき巡り合った家庭用脱毛器『ケノン』。言うならば、皮膚科でできるレーザー脱毛の、かなり緩くなった自分でできるバージョンです。黒い色素に反応するフラッシュで、気になる部分をパチパチしていくと、ムダ毛が少しずつ気にならなくなります。ウェブサイトは大量の広告が散りばめられており、結構なお値段もするので、かなり悩んだ挙句当時のボーナスをはたいて購入。時間がかかるので忙しい時には継続できませんが、結構ちゃんと効果がでるので長年に渡って愛用してきました。毎年夏になると替えのカートリッジも追加購入しています。
機種の確認方法
ケノンは改良を加えるごとに新しいバージョンが発売されているそうです。私が持っているものはV4.1とかなり古いタイプです。バージョンは電源を入れたときに右下に表示されます。
ネット上でアメリカでケノンを使用していた人の体験談を探しましたが、全く同じバージョンで試した人は見つかりませんでした。持って行きたいけれど、きちんと使えるのかなぁ…。
アメリカの電圧
電圧は「100V~」と記載されています。アメリカの電圧は110~120Vなので、コンセントを差してスイッチが入ったとしても、フラッシュがやたら強くなってしまう可能性があります。不安になっていろいろ調べてみました。異なった電圧で日本の電化製品を使おうとすると、電源を入れた瞬間故障することもあるそう。壊れてもらっては困ります!
変圧器を使う
安心して使えるよう、変圧器を使用することにしました。600Wと記載があるので、ドライヤー『ナノケア』対策(詳しくはこちら)で購入した容量1500Wのダウントランスフォーマーがここでも活躍します。
コンセント⇒ダウントランスフォーマー⇒ケノン、とつなぎスイッチをオン!すると・・・アメリカでも使えました!小一時間ほど継続して使っても、トランスフォーマーやケノン本体が温まることはなく、照射の威力も日本で使っていた時と同様でした。
海外への運び方
アメリカ移住の際、私はケノンをタオルで包んで飛行機に乗る前に預けるスーツケースの中に入れました。機内持ち込みにはしませんでしたが、空港でも問題になることはありませんでした。スーツケースに一緒に入れていたお皿が一枚割れてしまっていたので、「あ~私のスーツケース投げられたんだろうな」と思いましたが、ケノンは無事でした。