ドリームワークスとは
アメリカでは名の知れた映画製作会社のひとつ、DreamWorks。三日月の上に男の子が腰かけて釣りをしているロゴは、映画を見る人には馴染み深いシンボルです。実は、かの有名なスティーブン・スピルバーグも創設者の一人だったそうです。2004年に長編アニメ映画を手掛けるドリームワークス・アニメーションが設立され、現在グレンデールキャンパスは、約1200人の従業員を抱える巨大スタジオになっています。
見学予約
予約をするには社員とのコネが必要です。社員経由で事前に予約をし、セキュリティーゲートではパスポートなど身分証を提示します。見学者シールを胸に貼り、敷地内は必ず招待した社員が同伴します。(追記;2020年より見学時間が午後に限定されました。)
入ってすぐ、ドリームワークスの顔ともいえるキャラクター、シュレックの像がお出迎えしてくれます。建物の外は写真撮影もできます。
ドリームワークス本社の様子
敷地内は、まるでディズニーランドのような造りになっており本当にキレイです。噴水や広場、池の周りのテラスや自由に団らんできる場所があり、見て回るだけでリラックスできます。
無料ランチ
見学に行く人は、お昼の時間帯を狙っていくのがおすすめです。なんと無料の社員食堂は見学者も食べ放題です。ちょうどIKEAの食堂のような雰囲気です。メニューも豊富で、食堂前では目の前で肉を焼いてくれたり、ソフトクリームを自分でデコレーションしたりできて楽しいです。(追記:残念ながら2019年12月をもってゲストの無料ランチは終了したそうです。)
イベント
社員さんによると、日によっては広場でヨガクラスがあったり、子ども達を招いて過去の作品の上映会をしたりと、楽しいイベントもたくさんあるらしいです。特にハロウィンは仮装をした子ども達が集まり、お化け屋敷やファッションショーなど見どころも目白押しです。噴水も血の色に染まります!ホームページでイベント予定は公開されているので、訪れるチャンスがある人は要チェックです。
アニメーターたちの仕事場
実際に才能豊かなアニメーターたちが次回作を制作するフロアも、社員同伴で見学できました。全体的に照明が少し暗くなっており、思い思いに飾った個人ブースは皆さん個性が爆発しています。写真撮影はできないけれど、貴重な原画や、イメージを共有する背景画がたくさん飾られた廊下など、アニメ好きにはたまらない空間です。
本物のオスカー像
受付横には過去の作品が受賞したトロフィーが飾られています。それから、かなり小さいけれどお土産やさんもあるので、記念にグッズを購入できます。